生形拓人 公式ブログ ポイントカードお持ちですか?

1990年生まれ。東京都内を中心に活動中。フォークとポップスの間を彷徨っている。名も無い一人のミュージシャンの日常。

最近のこと

こんばんは。生形です。

 

ここ3ヶ月くらい、比較的調子がいい時期だったのですが、先週くらいに気温がグッと下がった日から、塞ぎ込みがちです。

 

調子がいい時にブログを更新しようと思うことが多いのですが、今回はあえて調子が悪い時期にブログを書いてみようと思い、ブラウザに向かってパチパチ。

 

僕のいう「調子」とは、精神的な状態と、そこに付随する心身の反応のことです。

 

季節の変わり目や、日常生活のちょっとした変化で、身体中が痒くなったり、お腹を下したり、軽いパニックを繰り返したりして、普段の生活を送るのに少しだけ苦労します。

 

身体的に一番厄介なのが、聴覚過敏です。

さっき、夕飯の買い物をしにスーパーへ出かけたのですが、店内放送とごった返す雑踏に対して軽いパニックを起こしました。

いろんな声や音が一気に感覚に押し寄せて、だんだん周りの音が遠くなって水の中にいるような聞こえ方になったり、かと思えば急に周囲の音が急に鮮明になったり…

繰り返しているうちに体が反射するようにピクピク動き始めてきます。

 

調子が悪い時、自分の感覚が壊れ始めると、勝手にトーンやゲインをいじられているような感じに近いんだろうなと思います。

 

聴覚だけでなく色々な感覚が過敏になるので、全ての情報に対して、体が強張ってしまいます。

朝のニュースを10分くらい眺めていると身体が動かなくなってしまいます。

 

これを無視して動くと希死念慮がぐっと押し寄せて、一人では対処できなくなるので、毎日細心の注意を払います。

 

10代、20代前半は、この希死念慮との付き合い方がうまく分からず、何度も死にかけましたが、最近は少しずつやり過ごせるようになりました。

 

やり過ごし方としては、インプットを必要最低限にして、ひたすら時間が経つのを待ちます。

無力感が押し寄せてきても、とにかくじっとしていることに専念。

 

そして、近しい人たちに、「そろそろ鬱期きました。」と宣言する。

周りの人たちと意識を共有してもらうと、それだけで少し楽になります。

 

そういう時期だと自分を説得すると、いろいろな日常生活の不快感とも距離を取りやすくなるので、ある程度、低空飛行できて、パニックの発作にふいに襲われることもなくなりました。

 

それでも、例外はあって、自分なりに対策はしても、仕事はもちろん、ライブをドタキャンしてしまった事もあります。

 

前はあまりこういう話をしないと思っていたけど、やっぱり周りのひと達と自分を比較した時に、自分のこういう部分は、いわゆる一般社会常識にそぐわない部分で、そういうところも受け止めてなお、どうやって生きて行こうかという事を考え続けなければならないと思い、今回ブログに書いてみようと思いました。

 

 

 

こういうヤキモキもなんとか昇華していきたいです。

 

 

健康第一で過ごしていきましょう。

ちょっとでも優しく朗らかな時間で満たされますように…!!

 

書いてたらちょっと整理できました。ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

 

バンド音源

linkco.re

 

 

demo音源

soundcloud.com