生形拓人 公式ブログ ポイントカードお持ちですか?

1990年生まれ。東京都内を中心に活動中。フォークとポップスの間を彷徨っている。名も無い一人のミュージシャンの日常。

親友という制度

こんにちは。

 

毎日、日暮れに熱中症で頭が痛くなります、生形です。

 

3〜4年前?位から蝉の鳴く種類がおかしな事になってる気がします。

大体、入れ替わり立ち替わりで、蝉の鳴き声って変わって行って、鳴き声が変わる頃(暑くなりはじめ→お盆→甲子園終盤)で、夏の中でも情緒を感じて、悲しくなったり、嬉しくなったり、自分の感情に影響があったのだけど、今年はありとあらゆる蝉が一斉に鳴き始め、さらに、蝉の量自体減ったのかなぁと思います(僕の住んでるところの環境の変化もあるかも…マンションが増えたとか、そもそも木が切られてる場所が多かったり)

 

もっと夏って蝉うるさかったですよね…??(近隣住民の皆さま…?)

 

 

今日は親友という言葉について、ブログを書こうと思いました。

 

 

恥ずかしながら、ちゃんと勉強したのは中学一年生の一年間だけで、あとはまともに勉強した事がない。(義務教育中は…)

そのため、行ける高校も少なく、受験期になって、適当に学校説明会行って、家から一番近い男子校に入った。

しかし、この学校の空気に馴染めず、夏休みが終わった辺りから学校に行かなくなった。

この学校の先生は「どうしてお前は朝から学校に来ないんだ?小テストも溜まって来てるし、単位も足りなくなるぞ」と、放課後、個別面談で言われた。

 

どうしてお前は学校に来ないんだ?と言われても、分からなかった。

朝起きられないし、満員電車なんか乗りたくないし、先生も高圧的なやつばっかりで、そういうのに歯向かうのがイケてる奴らの仕事なのに、黙りきめ込んで後ろでニヤニヤしてたり…

 

 

 

先生も先生で、そういう奴らのおべんちゃらに乗せられて仲良くしちゃってるし、本当に地獄だった。

 

結局、親に連絡がいって(親にはバレないように動いてた)、毎日大喧嘩をしていた。

 

もともと、そんなに安定した家庭環境でもなかったが、さらに自分の居て良い場所が無くなってしまった。

 

そんな中、幼稚園からの幼馴染や学校生活の外で絡んでいた奴ら、仲のよかった先輩たちが、毎日夜中まで付き合ってくれた。

一応、テイを保つためにアルバイトをして(それも友達が紹介してくれた)、そこから夜中までひたすらサッカーしたり、下らない事を話し合っていた。

 

ある日、その中の一人から、「俺らって親友だよな?」と言われて気分が悪くなった。

自分は「親友ってなに?キモいからやめてくれ。そんな関係性に縛るんじゃねーよ」と言った。

 

だがしかし、そんな事を言うような奴じゃなかったから、何かあったのか?と尋ねると、「学校の奴らに毎日夜中まで会ってるなんてキモい。お前はゲイだ。」と言われたと言う。

 

そこでカチンと来てしまい、「そいつらと話したいから話させろ。そいつらが全員いる時間帯を教えろ」と言った。

 

友達は、丁度部活が終わった頃、部室から電話して来てくれた。

そういう風に言ってる奴に電話を変わってもらい、「お前なに言ってるんだ?」と伝えると、「は?」という返事だけして、ケタケタ笑ってた。

「そこに全員いるのか?今からそこに行ってもいいか?」と聞くと、友達から「やめとけ、意味ない」と言われた。

 

そういうやり取りの最中でも、電話から離れたところで、「お前らはゲイだ」「キモいんだよ」が聞こえて来て、まじで殺してやる(話し合う)って思っていたが、友達も自分を宥めてくれて、それに応じようと思い、泣く泣く電話を切った。

 

*ゲイという言葉にカチンと来た訳ではありません。自分たちの過ごしている時間を、そういう形容で冷笑している事にカチンときました。

 

 

のちに、友達もその部活を辞め、学校とアルバイトの生活になっていった。

 

その友達をはじめ、その当時付き合っていた人達とは、今もたまに連絡を取り合う。

何年か振りに連絡取り合っても、それまでずっと同じ時間を過ごしていたかのように話せる。

 

連絡がなくても、最悪死んでなきゃいいと思ってるし、死んだんじゃないか?と思ったら連絡するようにしてる。まぁ、みんな大体いつも元気だ。

 

友達という存在は自分にとってオアシス(湧き出る方の…)であり、自分の存在意義を教えてくれる人であると思います。

 

音楽活動を始めてからも、バンドでのライブをすっぽかした時に、気にしてくれたり、励ましてくれたり、怒ってくれたりしてくれた人たち。

 

そして、ボーカルの自分が居ない中、バンドとしての役割を果たそうと、ボーカル抜きの3人でライブしてくれたバンドの人たち。

 

親友…うーん…今はその言葉の捉え方が少し変わったのかな…

 

親友=友達、先輩、後輩

 

 

 

 

今、作っている音源は、知らない人に届いて欲しいなという思いと、もう二度と会うことはないだろうなという人たちに届いて欲しいという思いがあります。

 

序盤も序盤、まだまだやらなければいけない事がたくさんあるし、音源制作と同時に、ちょっとでも知ってもらう機会を増やす活動もしたいので、全く先が見えないですが、そういうモチベーションで、新しい曲も書き続けています。

 

 

 

とりあえず、まずは熱中症にならないように、しっかり食べて、飲んで、寝ようと思います。

 

このブログ、締めの定番となってきていますが、何事も身体と精神が資本です。

忙しかったり、世の中が多少騒がしくなっておりますが、自分の身体と精神を思いやりながら、なるべく健康で過ごせるように、用心して生活していきたいですね…!(そのように過ごせなかったとしても、それは一概に悪いことではないと思います…各々のペース配分があるから、それはそれとして…)

 

月間PHP(知らない人はコンビニの雑誌コーナーよく見てみて下さい…)みたいになってしまいましたね…笑

 

 

前回のブログで定時制に行っているという件を書いたんですが、普通科の高校辞めてから、定時制に入り直したんです…そこの話もここで出来たらなぁと思ってます。

 

8月も健康第一で…!!引き続き、よろしくお願いいたします!!

 

p.s

この書き置き、じんわりしました。

f:id:taaaakuuuut0122:20210804112650j:image

 

14歳DEMO

https://soundcloud.app.goo.gl/6Z5gKxdKHEzUS9JJA

 

14歳 Band ver.  on track 6

https://linkco.re/Ss9ZdmQv