あれれ…まだ梅雨ってきてなかったのか…
今日か昨日くらいから本格的な梅雨っぽさをひしひしと感じている。その前までの天気模様って5月っぽさあった気がする。
自分が育った街は市の外れにあって、電車に乗ればわりかしすぐ海に行く事ができる。
初対面の人とそれなりに話が尽きてくると、不意に「ご出身は…?」のターンになり、自分の出身を話す時、「横浜です」というと、「わぁ……」みたいな感じになる事がある。
しかし、「わぁ……」と感嘆されるような風景とは縁遠いところで育ち、いらない嘘をついているような気になってしまうのが嫌で、「最近は神奈川の内陸の方です。」という回答で落とし所をつけている。
サーフィンに漠然とした、して、圧倒的な憧れを持っている。
しかし、絶望的にカナヅチなので、とてもじゃないけど一生やることはないだろうなぁと思っている。
自然を相手にしたカルチャーを近くに生活している人の風格みたいなものにすごく憧れがある。
海、山から始まる自然、派生したボードカルチャーやエクストリームスポーツってめちゃくちゃかっこいい。
昨日夕方すぎに階段ですれ違った人は、朝の波の様子を話しながら海側へ下るホームへと降りて行った。
今住んでいるアパートに引っ越してきてから、だいぶ経ち家事全般に関する一連の流れが板につき始めた。
いわゆる梅雨の時期は、次はいつ洗濯ができるか。いつ布団が干せるか。いつ掃除をするか。等々天気に左右される事が多い。
通年で言えば、雨だけでなく風向きや陽の差す時間なども様々だ。
それをなんとなく仮説立てて、洗濯物の干し方や夕飯の買い物に行く時間など生活的な時間の算段をする。
あれれ……もしかして、身近な自然と向き合う家事全般も、実は立派なエクストリームカルチャーなのでは??
違うか…
彼ら彼女らは一個間違えれば命の危険がある…
いや…しかし待てよ…
この間、鶏肉の熱処理が甘くて完全に食中毒になった…(生肉最高…!!)
これも命の危険では…
よく目を凝らしてみると、近いところに憧れの生活の入り口があるかもしれない。
知り合いにサーファーがいるので今度連れて行ってもらおうかな。でも、彼らとっての極上の時間を、クロールから教えてもらうには、いささか申し訳ない気持ちがあるので、そんなこと軽々しく口にできない。
市民プールから始めようかな。
生活の記でした。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
7月の弾き語り予定
どこかでお会いできればと…!お待ちしております。
生形拓人 a.k.a kobo (@talk_to3) | Twitter
https://www.instagram.com/takutoubukata/
バンド音源
デモ音源集