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1990年生まれ。東京都内を中心に活動中。フォークとポップスの間を彷徨っている。名も無い一人のミュージシャンの日常。

僕のことについて

こんにちは。

ブログお久しぶりです。

 

みんな元気だったかな…??

 

今日は、僕の一番話したくなかった事について話そうと思います。

 

まず、8月のlive holicと横田惟一郎くんの企画、どちらも弾き語りで出演予定でしたが、突然のキャンセル申し訳ありませんでした。

 

僕はいわゆる精神の病を持っています。

一応、精神障害者手帳も持っています。

 

小さい頃から、夜眠りにつく前には明日世界が無くなればいいと思って布団に入っていました。

 

小学校高学年になる頃には、自分で死のうという気持ちがいつも頭の片隅にありました。

 

15歳の時に精神科に連れて行かれ、「あなたは鬱病です」と言われ、ショックだった事を覚えています。

 

10代は薬漬けで、思い出せる記憶が少ないです。

ただただ、自分が自分で無くなっていく感覚しか残っていません。

 

これは病気だからいつか良くなると思って過ごしていましたが、一向に良くなる気配がなく、知恵がつき始めてからは、自殺未遂を繰り返していました。

 

20歳の春、家に溜めてあった大量の精神薬、睡眠薬、その他諸々の薬を全て飲んでオーバードーズ

 

救急搬送されて3日間昏睡状態。

戻ってからも、幻覚が見えて病室から何度も抜け出そうとしてました。

最終的には拘束具を付けられて、ベッドに括り付けられていました。

 

症状が落ち着き、統合失調症の疑いもあるという事で経過観察されました。

 

結局、その傾向は認められず、むしろ今まで何種類も飲んでいた薬も、二種類だけになり、そこから状況が落ち着いてきたように思います。

 

だいぶ小さくなりましたが、今でも死にたい気持ちは心の片隅にいます。

1ヶ月のうちに一週間気持ちよく過ごす日があれば、僕にとってはすごい事です。

 

5年前に音楽活動を始めるにあたり、ひとつだけ自分の中に決めていたことがありました。

それは精神的な理由でライブをキャンセルしたりしないという事です。

 

でも、今回はここ5年で一番大きな波で、2週間ほぼ寝たきり状態でした。

幸いにも、家族やパートナー、そしてバンドメンバーのサポートのお陰で、なんとか持ち直す事が出来ました。

 

音楽活動をやり始めたのは、やりたい気持ちと同じくらいに、人間としてリハビリしようという気持ちがとても大きな理由です。

 

いつのまにか、そんな理由も忘れて、売れたいとか、有名になりたいとか思い始めて、音楽活動は窮屈なものにしてしまっていたと思います。もちろん、そういう気持ちはとても大事なことだと思います。

 

今は、ただ音楽が好きで、towelというバンドが好きだったんだという単純な気持ちに戻りつつあります。

 

僕は、もうあらゆる事を頑張るのをやめにして、ただぼーっとしていようと思います。

 

先の活動の事はあまり考えていませんが、今決まっている僕たちのライブを見にきていただけたらと思います。

 

10/19(土)はレコ発企画です。

ステキなバンドを呼ぶ事が出来ました。

 

よろしくお願い致します。

 

長々と失礼いたしました。読んでくれてありがとうございます。

 

 

本当に無理だけは禁物です。気楽にいきましょう。

 

では。

 

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