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1990年生まれ。東京都内を中心に活動中。フォークとポップスの間を彷徨っている。名も無い一人のミュージシャンの日常。

2022.11.19 東高円寺U.F.O.CLUB

こんばんは。

 

ここ一週間、心ここに在らずの生形です。

 

先週はリリースパーティ、お越しいただいた皆様ありがとうございました。

 

おかげさまでとてもいい夜になりました。

 

イベントが終わっても、どこか緊張感が抜けきらず、「本当に終わったのかな…」という感じでした。

 

ここ一週間、じんわりと忙しくて、なかなかゆっくり振り返る余裕がなかったけど、気がついたら一週間経っていてびっくりしました。

 

みなさんは今週はどんな日々を過ごしていましたか??

 

 

 

オトウトの課題から始まった18:30。

弾き語りでの出演。

初めて会ったのは2018年の1月。下北沢のライブハウスだった。

打ち上げの時に真っ先に声をかけてくれて、意気投合しました。

確か、リバティーンズの話で盛り上がったんじゃないかな…

そこから、オトウト君のライブを見に行ったりと交流がはじまった。

 

洋楽ライクな構成とラップ寄りの韻律で見えてくる情景は、どこかやさぐれていて、でも、やさぐれきれなくて、でも、なんかもやもやする日々。

見え隠れするバックグラウンドにシンパシーを覚えてしまって、今回声を掛けました。

 

ギブソンエレアコジャズコーラスにつないで爪弾くギターは、この夜にふさわしい哀愁を鳴らしていました。

 

二番手、パッションパッションパッション。

彼らとの付き合いは、人生二回目のライブ、新宿カールモールに遡る。

ライブを終え、控え室に降りていくと、ギターのかずくんが話しかけてくれた。そこに、ボーカルの山口さん、ギターのまえちゃんが加わり、一頻り話したのを覚えている。そこから、かずくんのお陰でクラブライナーにも出入りするようになった。

 

一曲目、先生の置き手紙からのスタート。

間奏で山口さんの語りがあるのだけど、それに被せるように「生形君、今日は呼んでくれてありがとう!」とギターのかずくん。

パッションの演奏を見たのは去年末以来だったけど、この一年でパワーアップした印象を受けた。フロアも波打っていて、聴いているとどんどん気持ち良くなっていくのを感じた。

最後に番外編で、ちいかわのテーマソングを演奏したことも彼ららしくて嬉しかったです。

 

 

三番手、中川昌利さん。

彼との出会いは2017年。高円寺のライブバーで出会った。終演後、中川さんの演奏に感銘を受けた僕は、喫煙所で中川さんの音楽の好きなところを熱弁したことを覚えている。

 

なんだか報われないなぁと下を向きそうな時に、中川さんのぼーいずどんくらいを聴いて、一旦落ち着くというルーティンが僕の中にある。

当日、リハーサルの最後でその曲の調整をしている時に、嬉しくて泣いてしまった。

本番、一曲目はそのぼーいずどんくらいから始まった。弾き語りで紡がれる、なよなよとした男たちに自分を重ねながら聴いていた。

終演後、中川さんに「マジ楽しかったっす」って言ってもらえてとても嬉しかった。

うう

 

四番手、た。

たと会ったのは、2015年の秋、新宿カールモール。終始、にやにやと申し訳なさそうにしていて、なんか怪しい奴。というのが最初の印象だった。

別のライブハウスで対バンをして、そこから交流が始まった。まだ、ぎりぎりサブスクリプションサービスが普及する前で、「なんかおすすめのアルバムある?」と聞いいたら、「この中でどれが一番よかったか教えてほしい」と、コンビニのビニール袋いっぱいにcdを詰めて渡されたことを覚えている。そこから、前作の「towel」を一緒に作るまでの仲になった。

彼のスタイルや音楽に対する姿勢には、歴代どのミュージシャンよりも影響を受けている。

 

出番前だったので袖から聞いていたのだが、徐々に見ている人の心を掴んでいくのを感じて、友人として、とても誇らしかった。

 

 

五番手、生形拓人band。

音源が出来上がり、レコ発をバンドでやりたいと思い、声を掛けて集まってもらったメンバー。全員新宿カールモールで出会った人たちだ。

3ヶ月くらい前から、練習を始めて、演奏面はもちろんそうだが、精神的にとても助けられた。スタジオに入るたび、徐々に演奏が固まっていくのがとても面白くて、「バンドっていいなぁ。」と思いながら、一回一回噛み締めるように音を出していた。

ちょっとしたアクシデントがあり、当日、同じメンバーでの演奏が危ぶまれたが、何とか回避できてよかった。

当たり前に集まって、演奏をすることが、こんなに尊かったんだなと思い知らされた。

(当日までめちゃくちゃヒヤヒヤした)

 

来てくれた人たちも楽しそうに帰ってくれたのでとても救われた。

 

そして、まだなにもできてないし、決まっていなかった時から、見守ってくださっていたU.F.O.CLUBのスタッフの皆さんにも感謝しています。

ライブで足を運ぶたびに、ちょっとでも前よりも進歩した演奏をしようと思って出演させてもらっていました。

コロナ禍でも声を掛け続けてくださり、月一回の演奏の機会が、日々の生活の励みになっていて、「次の音源のレコ発は絶対ここでやるんだ」という目標を達成することができて嬉しいです。

 

 

 

 

当日、アンコールでやった新曲の模様をYOUTUBEに上げました。

当日来られた方も、来られなかった方も、是非見てみてください。その日の雰囲気が凝縮された映像となっております。

 

youtu.be

 

撮影は、パッションパッションパッションのきっしーさん。ありがとうございます!

 

 

 

生形拓人新作、「フラワー・ピリオド」。引き続き、皆様に聞いていただけますように!

 

生形拓人1st mini album

「フラワー・ピリオド」

 

https://linkco.re/9Rne2pa0

 

M1 Just a moment

M2 赤星

M3 砂糖水

M4 天狗の唄

M5 you

M6 フラワー・ピリオド

 

recording&mix   細貝知史(ペンギンレコード)

mastering   kensummer(U.F.O.CLUB)

 

 

 

長くなりましたが、これからも引き続き、マイペースに活動を続けていきますので、よろしくお願いします!

今年も年の瀬、年内どこかでお会いできることを願って!!

 

ありがとうございました!!!